セミナー概要
セミナーのテーマ
- 高出力モータにおける振動、磁場、熱の設計課題と対策
- モータ性能と品質を両立させるための上流設計の考え方
- CAE解析を活用した設計検証と実機整合の手法
こんな方におすすめです
- モータシステムの設計者
- モータの選定に関わる技術者
- モータの評価・運用に関わる技術者
セミナータイトル | 高出力モータの性能と品質を極める! |
開催日時 | 【ライブ配信】 2025年11月25日(火)10:30~16:30 |
開催場所/配信の補足・注意事項 | 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】 |
受講料 | 55,000円(税込、資料付) ■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から |
主催 | R&D支援センター |
受付中
高出力モータの性能と品質を極める!
〜振動・磁場・熱の最適設計と実践的対応〜
☆本セミナーでは、モータを設計する人はもちろん、使用・選定・評価する立場にとっても役立つ実践知を提供します。
「性能と品質を両立させたい」「現場で迷わない判断力を磨きたい」という方に最適のセミナーです。
講師
Nodaモータテック事務所/(株)ワールドテック 講師 工学博士 野田 伸一 氏
【専門】モータ工学
【ご略歴】
・1982年 芝浦工業大学を卒業。
・2000年 三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得。
・(株)東芝にて、モータ(自動車、産業、鉄道、エレベータ、家電・空調など)の
研究開発・品質問題に従事(部長)。
・2013年 Nidec(日本電産)にて、モータ基礎研究所にてブラシレスDCモータ開発や
SRモータ開発、ロボット・ドローン用モータ開発、品質問題に従事(部門長)。
・2023年 Nodaモータテック事務所(代表)設立し、モータ技術顧問、セミナー講師、
コンサルタント、専門書執筆などで活動。
【活動等】
・表彰歴:電気学会論文賞、オーム技術賞、発明表彰・・8件
・非常勤講師:芝浦工大(元)、大同工大(元)、セミナー講師、社員教育講師
・学会・団体:モータ技術シンポジウム委員、IEEE、日本機械学会委員、電気学会委員
【著書】
・初めて学ぶ現場技術講座「電磁振動&騒音設計」(科学情報出版 2010年10月)
・「モータの騒音・振動とその対策設計法」(NTC 2010年11月)
・「モータの騒音・振動と対策設計法」(科学情報出版 2014年3月)
・実践講座モータ騒音振動の対策(月刊EMC 2023年11月号No.427 科学情報出版)
・現場で役立つモータの振動・騒音の基礎と低減対策法(機械設計 2024年2月号 日刊工業新聞)
セミナー趣旨、ポイント
近年、xEV自動車や産業機械、家電製品において、高出力モータは「超高速回転・軽量化」といった複合性能の同時達成が求められる標準技術となりつつあります。こうした要求に応えるには、設計者だけでなく、モータを使用・評価・導入する技術者も、「振動・磁場・熱」といった設計要素が互いに干渉し合う構造的課題を理解し、的確に対応する力が不可欠です。
本セミナーでは、モータシステムの性能と品質を両立させるための「上流設計」の視点から、以下のポイントを体系的に解説します。
•設計・使用の両視点から「振動・磁場・熱」の干渉を読み解く力を養成
•実際の解析事例をもとに、設計判断軸と“選択の意味”を整理
• 製品信頼性・開発効率・NV品質を高めるための統合的アプローチを習得
設計者はもちろん、システム装置にモータを使用・選定・導入・評価に関わる方にも役立つ内容です。
「何を優先すべきか」「どこでバランスを取るか」──その判断力を磨き、現場での意思決定に活かせるヒントをお届けします。
受講対象者、必要な予備知識
モータの基本構造やトルクのしくみなど、基礎的な内容から丁寧に解説しますので、機械・電気分野の初歩的な知識があれば、どなたでもご参加いただけます。
こんな方におすすめ
モータシステムの設計・選定・運用に関わる技術者の方を対象に、性能と品質を両立するための設計アプローチと実践事例をご紹介します。
得られる知識
1. 高出力モータを設計する上で、性能と品質を両立させる判断軸が身につく
2. 振動・磁場・熱の干渉を見極め、トラブルを未然に防ぐ設計手法が理解できる
3. NV性能や信頼性を確保しながら、開発効率を高める設計の進め方が習得できる
4. CAE解析を活用して、実機との整合性を高める検証プロセスが実践できるようになる
プログラム
1.高出力モータに求められる複合性能と設計課題
1-1 高出力・高速回転・軽量化の同時達成による設計の難しさ
1-2 使用者視点から見た性能要求と品質課題
1-3 振動・磁場・熱の干渉メカニズムとその影響
2.モータ特性とトルク設計の基本
2-1 モータ構造とトルク生成のしくみ
2-2 xEVモータの高速化・小型化に必要な設計条件
2-3 電気装荷・磁気装荷とトルク特性の関係
3.上流設計における判断軸と統合アプローチ
3-1 設計要素間のトレードオフと意思ある選択
3-2 技術統合と判断フレームの構築
3-3 信頼性・NV品質・開発効率のバランス設計
4.統合領域の設計ポイント(振動・磁場・熱)
4-1 トルクリップル・遠心力・軸受影響への振動対策
4-2 磁束密度・磁気飽和・材料選定による磁場最適化
4-3 冷却構造・熱伝導・巻線構成による温度管理
5.事例紹介1:xEVモータの損失・発熱・騒音の連動解析
5-1 電磁・機械損失と発熱源の整理
5-2 Slot/Pole比が温度・振動に与える設計的示唆
6.事例紹介2:CAEによる設計検証と実機整合の実践知
6-1 永久磁石モータの電磁・熱・流体・構造の連成解析の活用
6-2 実機との整合性を高める共振回避の設計事例
7.まとめと設計現場への応用
7-1 セミナー全体の要点整理と設計判断の再確認
7-2 現場で活かすための設計改善のヒント
【質疑応答】
受付中