粉体の乾燥工程でのトラブル事例から見る最適な機器選定/スケールアップのポイント

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 粉体乾燥工程におけるトラブルシューティング
  • 最適な乾燥機器の選定とスケールアップ
  • 粉体挙動の可視化と技術革新

こんな方におすすめです

  • 粉体プロセスに関わる技術者
  • 機能性材料の開発に携わる研究者
  • 乾燥工程の課題解決を目指す技術者
セミナータイトル粉体の乾燥工程でのトラブル事例から見る最適な機器選定/スケールアップのポイント
開催日時 【ライブ配信】

2025年12月5日(金)12:30~16:30
お申し込み期限:2025年12月5日(金)12:00まで

開催場所/配信の補足・注意事項

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1.Zoomを使用されたことがない方は、下記よりミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
https://zoom.us/download#client_4meeting
2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3.開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
・無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講料49,500円(税込、資料付)

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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粉体の乾燥工程でのトラブル事例から見る最適な機器選定/スケールアップのポイント

~乾燥操作/スケールアップ/機器のトラブル対応 など、ポイントを元に解説~

見える化に特化した【透明な粉体挙動スケルトンモデル】で粉体挙動がわかる!
業務で抱えるトラブルの解決策も、挙動を理解し、対応法を導き出す!

講師

吉原伊知郎技術士事務所 所長 吉原伊知郎 氏
《ご専門》
 機械部門技術士 「粉・粒の取り扱い機器と、そのプロセス。粉体トラブルに関わる対応」
《ご略歴》
 1976年3月 東京農工大学 工学部 化学工学科 卒業
 1976年4月 (株)奈良機械製作所入社、実験室担当、プロセス担当、海外営業部長。
 1994年4月 (株)奈良機械製作所、ドイツ支店支店長
 2001年4月 (株)奈良機械製作所、取締役部長
 2010年10月 (株)奈良機械製作所、取締役支店長
 2014年6月 取締役退任、フェロー就任
 2015年1月 技術士事務所設立
《ご活動等》
 日本粉体工業技術協会会友 
 日本粉体工業技術協会、造粒分科会、アドバイザー
 東京農工大学 技術士会 会長

セミナー趣旨、ポイント

粉・粒を扱うプロセスは、多くの分野でその中間行程の「形態プロセス」として使われているが、最終ユーザーが目に見るケースは少ない。機能性材料を創製する手段として、極めて有効な粉・粒の形態も、液体や気体と異なって、その莫大な表面積の大きさから、「詰まる・くっつく」等の、独特のトラブルが発生する。「粉体工学」「粉体プロセス」として、専門的な学問が設立されている。
特に乾燥工程は、操作中に原料の特性が変化する(ベトベトからサラサラに、塊から粉状態に、)と、全くのところ変わってしまう。その時々に適切な取り扱いをしないと、トラブルが発生する。新しい「機能性材料」を創製する業務を遂行するには、必ず知っておかなければならない、基礎的な技術である。
本講演では、【透明な粉体挙動スケルトンモデル®】を駆使して、機器内での「粉体の動き」を目で見える形にし、「体感」として粉体の動きを「イメージアップ」できるようにする。
講師の実務体験から、簡単なスケールアップの実例を挙げ、計算式の意味するところ、さらに、優先的に効果のあるパラメーターを実感する講義を行う。
講師は、技術士としての指導経験から「たまたま選ぶ装置での成果」ではなく、最終製品付与機能に見合った、「適正な単位操作の選択と、製品物性の関係」を明確にして、最短距離で成果を出す手法を、推薦する。

プログラム

1.はじめに 粉体技術を俯瞰する。
  ・粉・粒に関わる単位操作全体を、俯瞰し、その影響を再確認する。
  ・業界で扱われている粉体技術の影響、機能性粒子の活躍の状態を紹介する。
  ・なぜ、粉を扱うプロセスにトラブルが多いのか? 離散体とは?
  ・粉粒の「形状による分離現象」はなぜ発生し、それらの原因の分類は? 
  ・コストを抑えたトラブル対策は、 どのような方法で構築するのか?
  ・IoTの手法が発展することによって 粉体プロセスはどうなってゆくのか?
 2.乾燥操作  湿った粉体は(微粒子固体と液体・気体の)混相流体である。
  2-1 乾燥操作の基本
  2-1-1 乾燥原理の分類 ~物性による適性乾燥原理の選定~
   2-1-2 乾燥カーブと主たるパラメーター
           ~スケールアップには「乾燥曲線」の把握が必須~
   2-1-3 乾燥装置の分類 ~どの原理を利用した装置か理解する~
   2-1-4 乾燥装置選定の考え方。
  2-2 乾燥操作の実際
   2-2-1 スケールアップ;直接乾燥分野
   2-2-2 スケールアップ;間接乾燥分野
   2-2-3 その他の乾燥分野 ~スケルトンモデルでの体験:
     (流動層乾燥機、気流乾燥機、充填層乾燥機、振動流動層乾燥機、噴霧乾燥機等)
   2-2-4 乾燥製品の形状:球形粒子状態、フレーク状態、スラリー内の一次粒子を得る、
      等の「次工程の要求事項」に従った乾燥原理の選定、その原理を使った装置の採用。
 3.粉体機器のトラブル対応
  3-1 トラブルの原因、(複雑な事象ほど、シンプルに分解する)
  3-2 トラブルの分類、実際の例を挙げて一緒に考える。
  3-3 トラブル解決例、答えは一つでは無いが、実例を紹介する。
  3-4 トラブルを予測し対策、エスケープルートの考え方。
  3-5 IT化にともなうトラブルの新しい可能性。
 4.まとめ (ケミスト+データー・サイエンティスト+プロセス・エンジニア)
  ・これから求められる「粒子挙動の見える化」。 数値シミュレーションの役割。
  ・体験したことを分類して応用が利くようにする為には?
  ・この分野で、技術者が学べること。失敗から学ぶこと。
  ・粉・粒を扱う技術に求められるもの ~IoT.AI.VR、AVの応用の始まり~

  【質疑応答】

受付中