「本当に使えるFMEA・DRBFMの活用法」未然防止の本質と効率的な実践

  • 開催日2025年5月20日(火)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • FMEA・DRBFMの本質的な理解と効果的な活用法
  • 形式的・負担になっているFMEA・DRBFM運用の改善策
  • デザインレビュー(DR)やインタビューFMEAを活用した効率化

こんな方におすすめです

  • FMEA・DRBFMの導入効果を実感できていない技術者・管理者
  • 設計、品質保証、生産技術など幅広い分野で未然防止に取り組む方
  • FMEA・DRBFMの効率的な実施方法を学びたい方
セミナータイトル「本当に使えるFMEA・DRBFMの活用法」未然防止の本質と効率的な実践
開催日時

【オンライン配信】
2025年5月20日(火)10:00~17:00
お申し込み期限:2025年5月20日(火)9:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年5月21日(水)~2025年5月27日(火)

・このセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/5/21(水)~2025/5/27(火)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン※アーカイブ配信あり

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。

受講料60,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日(5/16)からダウンロード可となります。

「本当に使えるFMEA・DRBFMの活用法」未然防止の本質と効率的な実践

~未然防止の本来の目的を理解し、FMEA・DRBFMやデザインレビューを正しく効率的に活用する方法~

 FMEA・DRBFM(故障モード影響解析)を導入しているものの、
「 効果が実感できない」「 形式的な作業になってしまっている」「 手間ばかりかかって負担になっている」
…そんなお悩みはありませんか?

 本セミナーでは、未然防止の本来の目的や考え方を整理し、FMEA・DRBFMのポイントを抑え効果的に活用する方法を解説します。
 誤ったFMEA・DRBFM運用の例を知り、効果を発揮できない具体的な理由や書籍『本気で取り組むFMEA』の内容などを交えながら、適切な改善策およびデザインレビュー(DR)やインタビューFMEAの活用といった、実務に役立つノウハウを解説します。

FMEAやDRBFMに携わる技術者、管理者はもちろん、設計・品質保証・生産技術など幅広い分野の方におすすめの内容です!ぜひこの機会にお役立てください。

講師

CS-HK 代表・シニアコンサルタント 上條 仁 氏 講師紹介
【専門】
 ・故障モード影響解析 (FMEA・DRBFM)
 ・発明的問題解決法 (TRIZ)
 ・品質機能展開 (QFD)
 ・デザインレビューの効率化
 ・不良の木解析 (FTA)
 ・品質マネージメントシステム指導 (ISO9001・IATF16949)

セミナー趣旨、ポイント

未然防止の技法としてFMEA・DRBFMがありますが、顧客要求や自動車関連規格対応で後付けでの作成、デザインレビューに必須となったことから資料としてコピーペーストしたものなどを含め、そもそもの使い方を間違っていることが散見されます。
 FMEAとは、そしてトヨタ流のDRBFMとは、その関係、そしてそもそもの未然防止とは、それらをはっきりと理解することが実際に役に立つように活用するには重要なのです。
 「FMEAをやっているのだけれども効果があがらない」、「時間ばかりかかって役に立たない」ということも聞かれます。「過去の事故や不良をFMEAに羅列している」といった間違った認識もあります。全部品・全工程を作らなければいけないとの誤解、重点化できずに広く浅く実施、実施時期も製品開発に対応していないことなど、効果がでていないこともあります。本来のあるべき姿、効率良い実施方法について事例を通し解説します。
 FMEAの効率化として、インタビューFMEAを提唱しています。日刊工業新聞社よりの出版書籍『本気で取り組むFMEA』に掲載しましたが、その内容も含めて解説します。本当に役に立つ、やってよかったというFMEA・DRBFMを効率よく実施しましょう。

こんな方におすすめ

・FMEAやDRBFMをやっているけども、やり方への疑問や、効果が上がらないと思う方
・不良や事故・故障の未然防止をしっかりとやりたい方
・未然防止活動において、より効率的で有効なやり方を学びたい方
・デザインレビュー(DR)においてもFMEAやDRBFMが有効活用されていないと感じている方
・顧客要求にてFMEAを作成している方、協力会社(下請け)へFMEAを要求している方
 (営業・資材や購買の顧客や協力会社の担当の方もOKです)
・製品企画、設計開発、試作・製造、生産技術、設備、品質保証に関係する技術者、管理者

得られる知識

・FMEA/DRBFMのあるべき姿、本来の未然防止への役立つやり方
・効率良い、やりやすいFMEA/DRBFMの実施方法
・講師作成のFMEA/FRBFMの資料(Excel、pdf)等をセミナー後、
 ご希望の方に講師よりメールにて配信します。

プログラム

1.未然防止活動について
 1.1 本来の未然防止とは
 1.2 未然防止の区分け性
 1.3 故障予測と再発防止
 1.4 うまくいかないFMEA・DRBFMとは
 1.5 有効な道具を活用しよう
 1.6 効率的な未然防止活動の適用時期
 1.7 重点化実施のために
 1.8 インプットの明確化

2.FMEA・DRBFMの作成
 2.1 設計FMEAと工程FMEA
 2.2 FMEAの手順
 2.3 効率良いFMEA作成、インタビューFMEA活用
 2.4 FMEAとDRBFMの関係は?

3.デザインレビューでの有効活用
 3.1 本来のデザインレビューとは
 3.2 デザインレビューの誤解
 3.3 デザインレビューの分類、明確化
 3.4 デザインレビューの効率化による未然防止の有効活用

4.演習:FMEA・DRBFMの見方・考え方

□質疑応答□