セミナー概要
セミナーのテーマ
- 電波吸収体の基礎と設計
- シールド技術の基礎と設計
- 材料定数と特性評価方法
こんな方におすすめです
- 電波吸収・シールド分野を始めたばかりの方
- 業務に活かせる知識を得たい方
- 材料定数測定や特性評価の基礎を知りたい方
セミナータイトル | 電波吸収体・シールド技術の基礎と最適設計・計測技術 |
開催日時 | 【オンライン配信】 |
開催場所 | オンライン ・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。 |
受講料 | 55,000円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | 配布資料は製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 ※Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 |
電波吸収体・シールド技術の基礎と最適設計・計測技術
電波吸収体の特性や要求性能、設計・評価方法 / シールド技術の分類や電波漏洩メカニズム、対策法、評価法
本セミナーでは、EMC分野の両輪である電波吸収体技術とシールド技術の基礎について解説します。電波吸収体技術は、その基礎事項や要求性能について述べ、設計法や実現例について、また、シールド技術は、その分類や平面波シールドにおけるシェルクノフの式、そして隙間からの電波漏洩のメカニズムとその対策法について説明します。
講師
青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 名誉教授/客員教授/プロジェクト教授 橋本 修 氏
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/53088.html
セミナー趣旨、ポイント
電波吸収体技術とシールド技術は、EMC分野の両輪であると思います。本講座ではこれら2つの技術の基礎について説明致します。吸収体技術の基礎事項や要求性能について述べ、設計法や実現例について解説します。特に、設計法については、一層構成、二層構成、λ/4構成における基本事項および無反射曲線の利用等について説明します。また、シールド技術の分類や平面波シールドにおけるシェルクノフの式、そして隙間からの電波漏洩のメカニズムとその対策法について説明致します。さらに、それぞれの特性評価法や材料定数測定についてもその基礎原理を述べます。また、これらの設計に使用するいくつかのプログラムを紹介し、理解を深めて頂きます。以上のことから、本講座を通じて、電波吸収体技術とシールド技術について基礎から設計・評価に対する知識を習得できます。
こんな方におすすめ
本セミナーテーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
・電波吸収・電波シールドの分野を始めたばかりの方から、ある程度、研究・開発に役立てている方
・業務に活かすため、電波吸収・電波シールドの分野についての知見を得たいと考えている方
・材料定数測定の基礎や原理を知りたい方
・電波吸収・電波シールド特性の測定法の基礎や原理を知りたい方
得られる知識
・電波吸収体の基礎事項
・電波吸収体の設計法
・シールドの基礎事項
・シールドの設計法
・材料定数の測定法の基礎と原理
・吸収特性やシールド特性の測定法
プログラム
1.電波吸収体とは
1.1 吸収体の基礎
1.2 吸収体の特性
2.電波吸収体の設計
2.1 伝送線路理論
2.2 1層構成(プログラムの紹介を含む)
2.3 2層構成
2.4 λ/4型構成
2.5 様々な電波吸収体の実例
2.6 吸収量の測定の基礎
3.シールド
3.1 基礎事項
3.2 シェルクノフの式(プログラムの紹介を含む)
3.3 隙間からの漏洩と対策
3.4 シールド特性の測定の基礎
4.材料定数の測定
4.1 各種測定法の概要
4.2 測定の留意点
□ 質疑応答 □