セミナー概要
セミナーのテーマ
- 高圧ガス保安法の基礎知識
- 高圧ガスの取扱いと安全対策
- グリーン社会と高圧ガス保安法の関連性
こんな方におすすめです
- 高圧ガスの取扱いや消費、製造、貯蔵などに従事している方
- グリーン社会、クリーンエネルギー、カーボンニュートラルに関心のある方
- 高圧ガスに関わる事業やサービスを検討している方
セミナータイトル | グリーン社会に向けて学んでおきたい高圧ガス保安法 |
開催日時 | 【オンライン配信】 ・このセミナーはアーカイブ付きです。 |
開催場所 | オンライン 【オンライン配信】 |
受講料 | 49,500円 各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。 |
主催 | サイエンス&テクノロジー |
備考 | PDFテキスト(印刷可) 予定※ ※製本テキストに変更になる場合がございます、予めご了承ください。 ※PDFテキストの場合は開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
グリーン社会に向けて学んでおきたい高圧ガス保安法
脱炭素を見据える今こそ、高圧ガス保安法を基礎からしっかり学んでみませんか?
カーボンニュートラルの実現に向けて注目される水素、二酸化炭素、アンモニア、バイオガスなどは、
多くの場合、高圧で製造・貯蔵・輸送され「高圧ガス保安法」の規制対象となります。
高圧ガスに関わる技術・事業・サービスを検討される方のリスクマネジメントの一環の知識として、
また、高圧ガスに関わる現場の安全対策・予防保全の強化にも、ぜひご活用ください。
講師
九州大学 環境安全衛生推進室 副室長/高圧ガス等安全管理部門長/低温センター
教授 博士(工学) 梅野 高裕 氏
【専門】高圧ガス安全工学、低温工学、冷凍機械工学、超電導応用技術
高圧ガスの安全管理および安全教育に従事。学内における高圧ガスに関する事故の撲滅と安全維持を目指し、教職員・学生に対して高圧ガス安全教育を実施。基幹教育(学部教育)の一環として、学部生等に対して「環境と安全Ⅰ&Ⅱ」(春・夏学期)の講義を担当し、高圧ガス取扱いに関する基礎知識や高圧ガス取扱いに関する保安と法令の教育と共に、高圧ガスの安全や環境問題に関する教育を実施。大学院教育として「高圧ガス安全工学」の講義を担当し、水素エネルギーシステム専攻学生等に対して高圧ガスに関する学識や保安管理技術、法令を講義し、高圧ガス施設等の保安に必要な学識や技術などを気体の一般的性質や熱力学、流体力学、伝熱学、材料工学、安全工学などの分野を含めて教育。高圧ガスの安全管理に関しては、高圧ガス保安法に基づく申請等に関する行政との折衝や、学内における高圧ガス安全取扱から法的対応まで多岐にわたる相談に対応。
セミナー趣旨、ポイント
グリーン社会の実現に向けた高圧ガス保安法や安全管理について、高圧ガス保安法の基本的な理解をはじめ、グリーン社会との関連や具体的な事例(事故事例)などを交えながら、法律の順守や安全管理の重要性を解説する。
こんな方におすすめ
高圧ガスの取扱いや消費、製造、貯蔵などに従事している方や、グリーン社会、クリーンエネルギー、カーボンニュートラルなどに関心のある方。
得られる知識
高圧ガス保安法を含む安全管理の重要性
本講演では、実務に役立つ知識を提供するとともに、法律の重要性について理解を深めていただくことを目的とする。具体的な事故事例を交えながら、安全対策についても紹介する。特に、高圧ガスによる災害を防止するために、様々な規制がなされており、グリーン社会の実現に向けた取り組みの中で、高圧ガス保安法の重要性について解説する。
プログラム
1.はじめに(高圧ガス保安法の基礎)
1.1 高圧ガス関係の法体系
1.2 高圧ガス保安法の目的や定義など
2.高圧ガスの取扱い
2.1 高圧ガスの製造
2.2 高圧ガスの貯蔵
2.3 高圧ガスの消費
2.4 その他(移動、輸入など)
3.事故事例と安全対策
3.1 事故の推移や原因分析
3.2 事故事例と安全対策
4. グリーン社会に向けて
4.1 グリーン社会の概念
4.2 グリーン社会と高圧ガスとの接点
(カーボンニュートラルに向けた水素エネルギーの取り組みなど)
4.3 グリーン社会に向けた高圧ガス保安法
5. まとめ
□質疑応答□