環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点

  • 開催日2025年5月30日(金)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 環境モニタリングの管理基準と運用
  • 汚染管理戦略の策定と活用
  • 環境モニタリングの逸脱事例とその対応

こんな方におすすめです

  • 医薬品製造施設の運用管理責任者
  • 医薬品製造の実務担当者
  • 環境モニタリングに関心のある品質保証担当者
セミナータイトル環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および 汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点
開催日時

【オンライン配信】
2025年5月30日(金)10:30~16:30
お申し込み期限:2025年5月30日(金)10:00まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年6月13日(金)~2025年6月26日(木)
お申し込み期限:2025年6月13日(金)まで

【オンライン配信】
・受講者特典としてこのセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/6/13(金)~2025/6/26(木)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料55,000円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用
・研修パック(3名以上で1人あたり19,800円)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考配布資料はPDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は、配信開始日からダウンロード可となります。

環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および 汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点

「アラートレベル・アクションレベル基準値設定方法/管理方法/見直し(傾向分析)」
「環境モニタリングに関する逸脱事例とその対応方法」

環境モニタリングは汚染管理戦略に基づき設計、評価されなければいけないが、
実際の運用に適した指針は少ないため、運用構築時に悩むことが多い、、、
本講演では具体的な解決策を解説することにより、
運用管理の責任者及び実務担当者の悩みや不安を一掃するために必見のセミナーである!

講師

タカラバイオ(株) 品質保証第1部 部長 品質保証責任者 藤村 真一 氏 ≫【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/25231.html

セミナー趣旨、ポイント

 高品質な医薬品を製造するためには適切な清浄度で維持管理された製造環境が必要であり、管理基準の設定と適切なポイントでのモニタリングが重要である。また、このような環境モニタリングは汚染管理戦略に基づき設計、評価されなければいけないが、実際の運用に適した指針は少ないため、運用構築時に悩むことが多い。本講演では具体的な解決策を解説することにより、運用管理の責任者及び実務担当者の悩みや不安を一掃するために必見のセミナーである。

得られる知識

・環境モニタリングの運用(管理値設定)
・汚染管理戦略の有効的活用法
・環境モニタリングの適格性評価、バリデーション
・環境モニタリングに関する逸脱事例とその対応方法

プログラム

1.環境モニタリングとは
 1.1 環境モニタリングの定義
 1.2 環境モニタリングの測定項目
 1.3 環境モニタリング測定方法の概要
 1.4 清浄度区分
 1.5 例外的な清浄度区分(グレードA air supply)
 1.6 連続モニタリングシステム(集中監視システム)の概要

2.アラートレベル・アクションレベル
 2.1 管理基準値の定義
 2.2 基準値設定の方法
 2.3 基準値による管理方法
 2.4 基準値の見直し(傾向分析)

3.汚染管理戦略
 3.1 汚染管理戦略とは
 3.2 ステージ1:汚染管理戦略の策定
 3.3 ステージ2:汚染管理戦略文書の編集
 3.4 ステージ3:汚染管理戦略の評価
 3.5 汚染管理戦略の有効的な活用

4.環境モニタリングのクオリフィケーション
 4.1 環境モニタリングのクオリフィケーションとは
 4.2 浮遊微粒子測定ポイント設定方法及び留意点
 4.3 ISO14644:2015について
 4.4 浮遊菌測定ポイント設定方法及び留意点
 4.5 付着菌測定ポイント設定方法及び留意点
 4.6 室間差圧測定ポイント設定方法及び留意点
 4.7 温湿度測定ポイント設定方法及び留意点
 4.8 非無菌医薬品の環境モニタリング

5.環境モニタリングの逸脱とその対応手順
 5.1 逸脱対応の流れ
 5.2 逸脱と一過性逸脱
 5.3 逸脱対象外の条件とSOP記載方法
 5.4 応急措置
 5.5 原因調査ツール(なぜなぜ分析)
 5.6 原因調査ツール(特性要因図)
 5.7 原因調査ツール(フォルトツリー解析)
 5.8 原因調査ツール(故障モード解析)
 5.9 是正措置・予防措置

6.環境モニタリングの逸脱事例及びその対応
 6.1 浮遊微粒子
 6.2 浮遊菌
 6.3 表面付着菌
 6.4 落下菌
 6.5 室圧・室間差圧
 6.6 温湿度

□質疑応答□