経皮吸収の基礎とIn vitro/In vivoにおける各試験・評価方法

  • 開催日2025年7月6日(日)
  • 形態オンライン【アーカイブ配信あり】

セミナー概要

セミナーのテーマ

  • 経皮吸収の基礎知識
  • In vitro/In vivoにおける評価方法
  • 製剤設計への応用

こんな方におすすめです

  • 医薬品、化粧品などの開発に携わる方
  • 経皮吸収に関する基礎知識を深めたい方
  • 製剤設計、評価方法について学びたい方
セミナータイトル経皮吸収の基礎とIn vitro/In vivoにおける各試験・評価方法
開催日時

【オンライン配信】
2025年7月6日(日)13:00~16:30
お申し込み期限:2025年7月6日(日)12:30まで

【アーカイブ配信】
視聴期間:2025年7月24日(木)~2025年8月6日(水)
お申し込み期限:2025年7月24日(木)まで

【オンライン配信】
・受講者特典としてこのセミナーはアーカイブ付きです
 視聴期間:2025/7/24(木)~2025/8/6(水)
・セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
・オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

開催場所

オンライン

【オンライン配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

【アーカイブ配信】
・本セミナーは、主催会社様HPのマイページより視聴いただけます。

受講料49,500円

各種割引特典あり。詳しくは主催会社のサイトをご参照ください。
・E-Mail案内登録価格(割引)の適用
・2名同時申込みで1名分無料の適用
・テレワーク応援キャンペーン(オンライン配信セミナー1名受講限定)の適用
・研修パック(3名以上で1人あたり19,800円)の適用

主催サイエンス&テクノロジー
備考■配布資料
オンライン配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(※印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催会社様HPのマイページよりダウンロード可となります。
※なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

経皮吸収の基礎とIn vitro/In vivoにおける各試験・評価方法

~医薬品・医用外用剤・化粧品の製剤設計に活かすための最新知見~
~三次元皮膚モデルやヒト皮膚を用いたin vitro評価およびイメージング評価~

#経皮吸収の仕組みとは? 
#有効成分や基剤を活かすため、皮膚の構造を詳しく知っておきたい 
#試験法やツール別に経皮吸収試験・評価の流れを知りたい 
#製品の開発段階や目的にあった試験条件の設定の仕方とは? 

本セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい方に、
経皮吸収の考え方や評価法について、写真や動画も使いわかりやすく解説する。

講師

ニッコールグループ 日光ケミカルズ株式会社
薬剤開発部 部長
博士(薬学)
吉田 大介氏
【講師紹介】https://www.science-t.com/lecturer/30039.html

◆主なご経歴
2001年 三笠製薬株式会社
2008年 ニッコールグループ株式会社コスモステクニカルセンター
2017年 ニッコールグループ株式会社ニコダームリサーチ
2022年 ニッコールグループ日光ケミカルズ株式会社

◆主なご研究・ご業務
製剤、経皮吸収

セミナー趣旨、ポイント

有効成分の経皮吸収性は基剤と皮膚の状態に依存するため、成分や基剤の物理化学的特性、皮膚の構造を理解しなければならない。また、試験法や試験ツールもいろいろ存在するため、製品の開発段階や目的にあった試験条件の設定が重要となる。本セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい方に、経皮吸収の考え方や評価法について、写真や動画も使いわかりやすく解説する。

得られる知識

・経皮吸収の基礎
・経皮吸収の必要性
・経皮吸収の実験と解析方法
・三次元皮膚モデルを用いた評価法
・ヒト摘出皮膚を用いた評価法

プログラム

1 はじめに
1-1 経皮吸収とは
1-2 経皮吸収技術・評価の必要性
1-3 医薬品外用剤と化粧品の違い
 
2 経皮吸収の基礎
2-1 皮膚の構造
2-2 成分の経皮吸収経路
2-3 経皮吸収の評価指標
2-4 経皮吸収に関する各種の評価パラメータ
2-5 皮膚透過速度と皮膚中濃度
2-4 経皮吸収に影響を与える要因
・薬物物性
・皮膚状態
・吸収促進剤
・外部エネルギーを利用した皮膚透過促進
・基剤の影響
・活量の概念
・活量を考えた製剤設計の例

3 In vitroにおける経皮吸収試験・評価
3-1 一般的な経皮吸収評価の流れ
 3-1-1 試験条件の設定
・皮膚膜の選択
・レシーバー液の選択
・適用方法
 3-1-2 試験実施
・フランツセルへの設置
・レシーバー液のサンプリング
 3-1-3 測定
・定量と観察
 3-1-4 解析
・累積透過量の算出方法
・透過パラメータ算出
・累積透過量・皮膚中量から得る情報
3-2 皮膚モデルを用いた評価の流れ・評価例
3-3 ヒト摘出皮膚を用いた評価の流れ・評価例
3-4 皮膚モデルとヒト摘出皮膚の違い
3-5 イメージング評価
・蛍光物質を用いた評価とその注意点
・リポソームを用いた浸透評価例
・分析機器を用いた評価

4 In vivo(ヒト・動物)における経皮吸収試験・評価
4-1 血中濃度測定による評価
4-2 テープストリッピングによる評価

5 さいごに
5-1 海外ガイドラインの比較

□ 質疑応答 □